高級食パンにカビが生えた!食べても大丈夫?
もし、高級食パンにカビが生えていたらあなたはどうしますか?
スーパーの特売の食パンなら諦められても、やっと手に入れた高級食パンだと、どうしようか迷ってしまう人も多いかもしれません。
カビの部分だけ取れば食べても大丈夫かも?と思いたくなってしまいますよね。
今回は、パンのカビの危険性とカビの生える原因、カビを防ぐ保存方法について解説します。
■高級食パンにカビが生えたら食べないで!
奮発して美味しい高級食パンを買ったのに、食べ切る前にカビが生えていたらショックですよね。
なんとかして食べられないか悩んでしまいますが、ここは潔く捨てることにしましょう。
見えているカビだけ取っても、パン全体が傷んでいる可能性があります。カビによっては食中毒を引き起こしたり、強い毒性を持っていたりするものがあります。加熱してもカビを完全に無くすことはできません。
健康には代えられません。カビが生えたパンは絶対に食べないでくださいね。
万が一痛んだパンを食べて嘔吐や下痢などの強い症状が見られたら医療機関を受診しましょう。
■高級食パンにカビが生える原因とは?
食パンにカビが生える原因には、空中に存在しているカビ菌、気温の高さ、湿度の高さが関係しています。
特に高級食パンはふわふわの食感を生み出すために、普通の食パンよりも水分を多く含んでいるものがあります。また、焼きたてを提供しているので、冷めたときよりもパンの内部に水分が多く残っている状態にあります。
カビ菌の大好きな高温多湿とパンの水分のせいで、カビが生えてしまうのです。梅雨の時期や夏場は特に、パンの保存には注意が必要になります。
■高級食パンのカビを防ぐ保存方法
高級食パンを買ってきたら今日と明日食べる分以外は、即冷凍してしまいましょう。冷蔵でもカビの発生を数日間は抑えられますが、パンの風味が落ちてしまいます。
美味しく食べるためには冷凍保存がおすすめです。
お好みの厚さにカットして、一枚ずつラップかアルミホイルに包んでジッパー付きの袋に入れて冷凍しておきましょう。
冷凍後はなるべく早く召し上がってくださいね。冷凍中も徐々に乾燥が進むので、食べるときは霧吹きで水分を加えてからトーストすると美味しく食べられますよ。
■まとめ
高級食パンのカビを防ぐためには冷凍保存が最適です。カビが生えてしまった場合はもったいないですが食べないようにしてください。
買ってきた当日はパン本来の美味しさを生食で味わって、翌日はトースト、お昼はサンドイッチとあらかじめメニューを決めておいてはいかがでしょうか?
食べ方に合わせてカットして冷凍すれば、無駄なく美味しく食べることができます。
大阪の高級食パン専門店「忠み」の高級食パンもぜひお試しくださいね。