日にちが経ってもおいしく食べたい!パンを上手に保存するコツ!
パンを買ったら保存はどうしていますか。なんとなく冷蔵庫の中に袋のまま入れてしまっていませんか?パンは冷蔵庫の中で乾燥やカビ、風味の劣化にさらされてしまいます。
おいしいパンをおいしいままに保存するには、どうすればいいのでしょうか?
今回は、パンを上手に保存するコツをご紹介します。
■パンを保存するなら冷凍がおすすめ
すぐに食べないパン、食べきれないパンは冷凍して保存するのがおすすめです。
○2日以内に食べるなら常温保存
専用のパンケース、ブレッドケースが市販されています。
パンを湿度から守ってくれる桐製のものや真空密閉できるタイプなどがあります。毎日パンを食べる方なら、こういったものを利用されてもいいのではないでしょうか。
専用のケースがない場合は、密閉できるプラスチックのケースなどに入れて常温で保存しましょう。
○冷蔵はダメ!冷凍がおすすめ
冷蔵保存ではパンのでんぷんが劣化して、時間が経つにつれおいしくなくなってしまいます。冷蔵庫の中では、乾燥も進むので冷蔵は避けてください。
すぐに食べないパンは1食分ずつラップに包んで、ファスナー付きの保存袋に入れて冷凍しましょう。
食パンやフランスパン、ベーグルなどは冷凍して1週間程度はおいしく食べることができます。
■冷凍保存が向かないパンもあります
パンの種類によっては冷凍できないものもあります。
○サンドイッチや生クリームを使ったパン
生野菜やフルーツ、生クリームを使用したパンは冷凍することができません。なるべく早く食べることをおすすめします。
○デニッシュパンや惣菜パン
デニッシュパンや惣菜パンなどの水分の多いパンは冷凍に向きません。その日に食べる分だけ買うようにした方がいいでしょう。すぐに食べないなら、保存袋で密閉して冷蔵庫に入れてくださいね。
■冷凍保存後のパンのおいしい解凍方法
冷凍後のパンの解凍方法をご紹介します。
○冷凍した食パンの解凍方法
トースターを十分予熱して、冷凍したままの食パンを高温で短時間トーストしてください。表面に霧吹きなどで水分を加えるともっちりパリッと焼き上がります。
○冷凍したロールパンの解凍方法
ロールパンはトースターで焼くよりも、ラップに包んだまま電子レンジで温めた方がふんわりとした食感が取り戻せます。
○あんパン・クリームパン・メロンパン
甘い菓子パンは冷凍後、自然解凍するとそのままおいしく食べられます。レンジで温めた後にトースターで焼いてもおいしいですよ。
■まとめ
焼きたてのパンはおいしいですが、時間が経つとだんだんと風味が落ちてしまいます。食べきれなかった分は1食分ずつラップに包んで保存袋に入れて冷凍しましょう。
乾燥や匂い移りを避けて適切に保存すれば、おいしさは長持ちします。
忠みの高級食パンも食べきれないときは冷凍保存がおススメです。最後までおいしく食べられるように、できるだけ早めに冷凍して早めに食べてくださいね。