みんなに愛される総菜パンといえば?【焼きそばパン】
焼きそばパンは全国でも知名度が高いパンです。学園もののドラマや映画の購買で買うパンの一つとしてもよく出てきます。そして、とてもおいしいので大好きだという人も多いのではないでしょうか。
最近では各コンビニでも色々な焼きそばパンが販売されています。セブンイレブンからは日清焼きそばUFOとのコラボ焼きそばも発売されました。
今回は、そんな焼きそばパンの歴史やカロリーなどについて紹介します。
■焼きそばパンの歴史
焼きそばパンはコッペパンの間に焼きそばを挟んだ食事パンですが、いつできたのかについてはさまざまな説があります。
しかし、現在は閉店している東京都の「野澤屋」が1950年に焼きそばとコッペパンを販売していたところ、お客さんから「面倒くさいからはさんで」と言われて作ったことが始まりだと言われているのが一番有力な由来です。
■焼そばパンがおいしい理由
焼きそばパンのおいしさは、パンのおいしさと焼きそばソースの絶妙の組み合わせから成り立っています。
違う食品同士を一緒に食べる時、単品では美味しい食べ物同士でもその組み合わせが悪ければ味覚は良いと感じられません。
焼きそばのソースというのはパンと良く合います。口の中で一緒になったときに多くの人間が「美味しい!」と感じられる相性ばっちりの食品なのです。
■焼きそばパンの満足度
焼きそばパンは、焼きそばとパンが組み合わさっているので炭水化物+炭水化物のコンビです。がっつりとお腹に入るので、食べた時の満足度はかなり高くなると言えるでしょう。
ただし腹持ちもとても良いかと言われるとそうでもありません。卵などをトッピングしてタンパク質も一緒にとれば腹持ちもよくなりますよ。
■焼きそばパンのカロリー
焼きそばとパンが合わさった焼きそばパンのカロリーは283kcalです。ご飯でいうとおよそ1.5杯分にあたります。
カロリーは各メーカーによって少し差はありますが、だいたい300kcal前後というものが多いようです。
また、焼きそばパンは食事パンなので、これだけでOKという人もいるかもしれません。しかし、焼きそばパンだけでは栄養に隔たりがでてしまうので、野菜スープなどと一緒に食べると良いでしょう。
(参照:https://gourmet-note.jp/posts/14205)
■まとめ
焼きそばパンは、焼きそばソースとパンの相性の良さにおいしさの秘密があります。パンと焼きそばが一緒になっているので満足度が高く、とにかく思いっきり食べたいという場合にはピッタリです。
箸やお皿などの食器も不要で、手でそのまま手軽に食べられるところも魅力です。
満足度はありますが、腹持ちは良いとは言えず、それだけで食事を済ませるには栄養が偏ってしまいます。卵をトッピングしてみたり、具沢山のスープを一緒に飲んでみたりして栄養面にも気をつけながら焼きそばパンを楽しみましょう。