好きすぎる!【ちくわパン】の魅力・おいしさについて語ります!
初めて「ちくわパン」と聞いた方は、「ちくわのような穴の開いたパン」を思い浮かべるかもしれません。
でもそれは違います。
ちくわパンとは、ちくわが具材になっているパンのことです!
私は、初めてロールパンの端っこから、ちくわが飛び出しているのを見たときは衝撃を受けました。
そして、見た目のインパクト以上に味にも驚きました。
ちくわとパンがこんなにも合うなんて!
手頃なお値段でお腹も心も満足できる「ちくわパン」。
今回は、ちくわパンの発祥地やちくわパンの魅力・おいしさについて語ります!
■ちくわパンは札幌生まれ
ちくわパンは、札幌で人気のパン屋さん「どんぐり」で生まれました。
ちくわの穴の中に、まずツナマヨサラダを詰め、その上からパン生地を巻き付けたソーセージロールスタイルのパンです。
お店ではアツアツの焼きたてを食べることができます。
「どんぐり」はパン屋さんでありながら、唐揚げを串にさした串ザンギを販売している個性的なお店で、カレーパンやミニクロワッサンも人気があります。
北海道ではちくわパンは定番のパンと考えられていたようです。
しかし、全国にちくわパンのおいしさが知れ渡り、大手のパンメーカーなどでもつくられるようになったのは、北海道でちくわパンが誕生した少し後のことです。
■ちくわパンのちくわの穴は可能性が無限大
パンの中にちくわが入っているだけでも驚きなのに、ちくわの穴の中にも具が入っているので2度びっくり。
各地のパン屋さんが特色あるちくわパンを作っています。
・チーズクリームの入りちくわパン
・明太ポテトサラダ入り
・たまごサラダ
・わさびマヨネーズ
・玉ねぎマヨネーズ
・カレー風味の揚げちくわ
・ツナの代わりに鮭フレーク
高級な鯛ちくわを使用したものや、かまぼこ屋さんが作っているこだわりのちくわパンまであります。
全部食べ比べてみたくなりますね。
■ちくわパンはパンの部分もバリエーションが豊か
ちくわパンが個性豊かなのは、ちくわの穴の中だけではありません。
ちくわを包むパンの種類もさまざまです。
・生地に青のりと紅生姜を練りこんだお好み焼き風ちくわパン
・パン生地がカレー風味
・梅しそ入りの和風タイプ
・揚げパンタイプ
・デニッシュ生地を使った甘めのパン
・クロワッサンの中にちくわを入れたパン
・ホットドッグのようにパンに長い焼きちくわがはさんであるタイプ
期間限定や地域限定で販売されているちくわパンもあるようです。
旅行先でご当地ちくわパンに出会えたら、ラッキーですね。
■まとめ
ちくわパンは北海道のご当地パンです。
お弁当のおかずのようなパンをリクエストされて誕生したそうですよ。
パンとちくわ、ツナサラダがお口の中で一体となる幸せを味わえるのが、ちくわパンのいいところです。
素朴なものからおしゃれなものまで、種類もさまざま。
ちくわパンを食べたことがない!という方は、パン屋さんでちくわパンを見かけたら、ぜひ召し上がってみてくださいね。 きっと衝撃的なおいしさに驚くでしょう。