高級食パンを自宅の包丁できれいにスパッ!と切る方法
豪快に手でちぎって、そのまま食べてもおいしい高級食パンですが、スライスして、トーストやサンドイッチを作って食べてもおいしいですよね。
ふわふわやわらかいのが高級食パンのいいところですが、家にある普通の包丁ではなかなか上手に切れないという人もいるのではないでしょうか。
きれいにスパッと切りたいのに、なんだか残念な断面になってしまうことも…。
そこで今回は、自宅にある普通の包丁で高級食パンをきれいにスパッと切る方法と、法とパン専用のブレッドナイフについてご紹介します。
■高級食パンを普通の包丁できれいに切る方法
普通の包丁でも高級食パンをきれいに切ることができますよ。ぜひ、以下の切り方を参考にしてみてください。
○焼きたてホヤホヤのパンは切りにくい
焼きたてのパンは水分が多いため、安定していません。できれば粗熱が取れてから切った方がうまくいきます。
○縦のパンを横にする
長方形のパンの長い辺の部分を下に向けた方が切りやすくなります。
○包丁は温める
包丁を温めるときれいに切ることができます。
包丁にお湯をかける方法とガスの直火であぶる方法があります。
お湯をかけた後は水分をふき取りましょう。
やけどに注意して作業してください。
パンをつぶさないようにゆっくりと切るのがコツです。
■高級食パンが好きなら専用の包丁を使うのがおすすめ
高級食パンが好きでよく食べるなら、パン専用のブレッドナイフを手に入れられてはどうでしょうか?
ブレッドナイフは、刃がギザギザで普通の包丁よりも薄くて長いという特徴があります。
刃の長さが20センチ以上あるので、背の高いイギリスパンも一度でスパッと切れます。
普通の包丁では、ボロボロになってしまう硬いバゲットやサクサクのクロワッサンもきれいに切れますよ。
いろいろな硬さの具材をはさんだサンドイッチもブレッドナイフで切れば、きれいな切り口になって見た目を損なうことがありません。
刃が長いのでホールケーキやピザをカットするのにも使えて便利です。
■高級食パンがよりおいしくなる切り方をご紹介します
高級食パンは自分の好きな厚さや形に切って食べるという楽しみがありますよね。
その際、少し工夫をすると、高級食パンがよりおいしくなり、楽しく食べられるようになりますよ。
○パンの表面に切り込みを入れる
トーストしてバターを塗るとバターが中までしみ込みます。
○斜めに切って、それぞれ違う味で食べる
一枚はいちごジャム、もう一枚はピーナッツバターなどで食べてみてはいかがでしょうか。
○縦長のスティック状に3つか4つに切る
小さなお口のお子様でも食べやすいです。
○一口大にサイコロ状に切る
フルーツやアイスクリーム、ハチミツと一緒にスイーツのように食べてみましょう。
○厚めに切って横に切り込みを入れる
中に好きな具を詰めてピタパンのように食べてみてはいかがでしょうか。
■まとめ
高級食パンはカットされずに売られているので、自分で切る必要があります。
好きなように切れるのはいいのですが、うまく切れないこともありますよね。
断面がボロボロになっても味に変わりはありませんが、ちょっと残念な気分です。
普通の包丁でもコツさえつかめば、高級食パンはきれいに切れます。高級食パンを食べる機会が多い人は、パン専用の包丁を手に入れるのも良いと思います。
切り方を工夫すると、おいしさの幅も広がりますし、ますます高級食パンを楽しむことができるでしょう。
大阪の食パン専門店「忠み」の高級食パンも、ぜひ召し上がってみてくださいね。