食パンの塩分はどのくらい?食パンに含まれる塩分について解説!
健康について考えるとき、塩分の摂りすぎが気になるという人も多いと思いますが、塩分はいろいろな食品に含まれており、もちろん食パンにも含まれています。
では、食パンに含まれる塩分はどのぐらいあるのでしょうか?
今回は、食パンに含まれている塩分について調べ、まとめました。
■食パンにはどのぐらいの塩分が入っているの?
パンを作るときには塩を材料として使用するので、どんなパンにも普通、塩分は含まれています。
パンの種類によって塩分量は異なりますが、食パンに含まれている塩分の量は60gにおよそ0.8gです。(参照:home.c06.itscom.net/maruko/08foods/enbun/enbunhayawakari.html)
6枚切りの食パンの1枚分を目安に考えてください。
市販で売っているパンには塩分量を記載していないものもあるので、こちらをおよその目安に考えてみてください。
■塩分控えめの食パンの塩分はどのぐらい?
塩分が気になる人は減塩を意識して作られている食パンを選ぶと良いでしょう。
リョーユーパンから発売されている「減塩食パン」は塩分量が0.14gと少なめになっています。(参照:https://www.ryoyupan.co.jp/products/syokupan/kosyoku_halfgenensyokupan/)
塩分控えめなのにおいしいと評判のパンで、一般的な食パンよりもかなり塩分が少ないので気になる人はぜひ試してみてください。
市販でも売っているのでスーパーなどで気軽に買うことができますよ。
また、広島にある人気のパン屋さん・アロフトからも減塩食パンが販売されています。
アロフトの減塩食パンは広島市内の病院給食用のパンとしても長年の実績を持っています。
全国に配送可能なので、遠方に住んでいる方も試してみることができます。
■体にとって塩分とは?適切な塩分量を知ろう
塩分は栄養素の吸収を助けたりバランスを保ったりしてくれる体にとって必要不可欠な栄養素です。
しかしとりすぎてしまうと血圧が高くなったりむくみが発生したりと体にとって良くない症状が現れます。
そして、ひどくなると高血圧症や不整脈と言った病気を引き起こしてしまうのです。健康な成人の1日の摂取量は男性で8g未満、女性で7g未満とされています。
そして醤油や味噌などの調味料をよく使う日本人はWHOによると5gの減塩が目標とされています。(参照:https://www.mag2.com/p/news/241520)
■まとめ
塩分は人間の体にとってはなくてはならないものです。
そして、塩分は汗によって失われるので、普段からアスリートのようにたくさんの汗をかくようなスポーツをしている人は摂取を意識する必要があります。
しかし、そうでない人は普段の食事の中で十分な塩分が摂取できていると考えられます。
それどころか、日本人は塩分量が多い調味料をよく使用するため、逆に制限が必要という場合が多いのです。
食パンはおいしいですが、私たちが目にする食パンの多くは塩分が含まれています。
塩分の多量摂取が気になるようならぜひ減塩食パンを試してみてくださいね。