食パンをサクッと揚げるコツ&おいしくなる食べ方
油で揚げた食パンは、サクサクしてとてもおいしいですよね。
でも、
・食パンを揚げると、油っぽさが残ってしまう
・自分で食パンを揚げるとおいしい揚げパンにならない
という人はいませんか?
今回は、食パンをサクッとおいしく揚げるコツをご紹介します。
また、揚げた食パンをさらにおいしく食べる方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■食パンをおいしく揚げるコツ
食パンはただそのまま揚げるのが良いわけではありません。おいしく揚げるにはコツが必要です。
これから3つのコツをお伝えしていきます。
○油の温度
油は180℃の高温になるまで温度を上げてから、食パンを投入し、サッと揚げるようにしましょう。
食パンを低温でじっくり揚げてしまうと、その間に油がパンの中にどんどん吸収してしまい、最終的にはベタベタの油っぽいものに仕上がってしまいます。
まずは焦らず、油を180度ほどの温度にまでしっかり上げましょう。
食パンを入れ、両面キツネ色にキレイに色づいたら、それ以上揚げてはいけません。
素早く食パンを油から取り出しましょう。
○油をしっかり切る
揚げたあとの食パンは、油切りをしっかりしましょう。
油が食パンに残らないようにするには、揚がったあとの工程も大切です。
食パンを揚げ終わったらバットの上にのせ、きちんと油切りをします。
バットがない場合はキッチンペーパーでも代用できます。
こうすることで油っぽくならないほか、サクッとしたおいしい食パンを食べることができますよ。
より効果的に油切りをしたい人は、揚がった食パンを縦にして置くと良いでしょう。
○揚げる前に電子レンジで水分を飛ばす
水分が多い食パンは、揚げる前に電子レンジを使い、電子レンジで水分を飛ばしてから揚げると良いでしょう。
■どんな食パンを揚げるとおいしい?
どんな食パンでも揚げるとサクサクおいしくなります!
・大量に余ってしまって行き場に困っている食パン
・時間が経ちすぎて固くなってしまった食パン
トーストして食べても、おいしく食べられないかも?というような食パンでも、消費期限内でカビが生えていなければ大丈夫!
モソモソしていた食パンが、サクサクのおいしい食感に生まれ変わりますよ。
■揚げた食パンをさらにおいしく食べる方法
揚げた食パンは、いろいろなバリエーションで楽しむことができます。
おやつにしたいときは食パンを揚げたあと、砂糖やきな粉をまぶしてみましょう。
甘くて香ばしい揚げ食パンの出来上がりです。
また、チーズを挟んでイタリアン風に仕上げたり、ボイルしたエビとマヨネーズを乗せる、あるいは挟むなどして総菜パンに変身させても良いでしょう。
■まとめ
食パンは、そのまま食べてもおいしいですが、揚げることでサクッとしたまた別の食べ物に変身させることができ、しかも、よりおいしくなります。
やはりサクサクした食パンをいただくには揚げたてが1番です。
口の中がヤケドしないように気をつけながら、揚げたてのおいしい食パンを召し上がってみてくださいね。
ただし、食パンを揚げるとカロリーが高くなります。
おいしいので、ついたくさん作って、たくさん食べたくなりますが、ダイエット中の方は、食べ過ぎないように気を付けてくださいね。