クロワッサンのカロリーはどのくらい?ダイエット中は厳禁かな…
パンの種類はたくさんありますが、その中でもクロワッサンは老若男女問わず、高い人気を誇るパンですよね。
独特なサクサク感が子どもからお年寄りまで幅広く愛されている理由でしょう。
しかし、クロワッサンはパンの中でもカロリーが高いというイメージが…。
カロリーが高いと聞くとそれだけで健康的ではない、ダイエット中は厳禁にした方がいいなどと思う方もいると思います。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
今回は、クロワッサンのカロリーについて解説します。
■クロワッサンのカロリーはどのぐらい?
クロワッサンの発祥地はフランスで、クロワッサンは「パン生地にバターを挟んで取りたたむ」という動作を繰り返し、多重に層を作ったものを焼き上げて作るパンです。
クロワッサン独特のふわふわとした食感は、層が何重にも積み重なっていることで感じることができるのですが、このふわふわ食感がたまらない、バターの風味がたまらない、ついたくさん食べてしまう…という方も多いと思います。
そんなクロワッサンの気になるカロリーですが、色々なお店のクロワッサンを平均してみると、100gがおよそ447キロカロリーだということが分かりました。
ちなみに、同じ100gあたりで食パンは264キロカロリー、あんぱんは280キロカロリーという結果になっています。
やはりクロワッサンは他のパンと比べても高カロリーと言えます。
■高カロリーなクロワッサン…ダイエット中は厳禁?
クロワッサンは高カロリーだということがわかりましたが、ダイエットはカロリーだけに注目するべきではありません。
実はクロワッサンは、カロリーは高くても糖質は低いのです。
40gのクロワッサンの糖質はおよそ16g。他のパンは大体50gを超えるものが多いので、その中でもクロワッサンはかなり糖質が低いパンと言えるでしょう。
これは小麦粉の量が他のパンと比べて少ないので、その分糖質が低くなっていると考えられます。ですから糖質制限ダイエットなどには適している食べ物と言えるのです。
■クロワッサンはカロリーが高いけれど…ヘルシーに食べることもできる!
クロワッサンをヘルシーに食べる方法としておすすめなのがサンドイッチです。
クロワッサンは単品で食べると栄養がかたよってしまいますが、食物繊維の豊富な野菜類やタンパク質の多い卵などを一緒に挟んで食べると栄養価が上がります。
また、クロワッサンだけで食べるよりも腹持ちがよくなりますし、同時にたくさんの栄養をとることができるので、ヘルシーで健康的にクロワッサンを食べることができます。
■まとめ
クロワッサンは、カロリー自体は高いといって間違いありません。
しかし糖質は低いということが分かったので、この点に注目すればカロリーだけでダイエットに不向きなものだと決めつける必要はないようです。
最近ではカロリーダイエットよりも糖質制限ダイエットに関心がある人も多いのでクロワッサンもチョイスしてみてはいかがでしょうか。
しかしその時はぜひ、野菜類などの食材といっしょに食べるようにしてくださいね。