食パンはトーストの仕方でよりおいしくなる!【パンの焼き方!】
喫茶店で食べるトーストはおいしいですよね。食パンを焼いてバターを塗っただけなのに、家で作るトーストとは、だいぶ違うと思ったことはありませんか?
おいしいトーストを作るのには、ちょっとしたコツが要ります。
今回は、おいしいパンの焼き方の基本編と応用編を紹介します。また、高級食パンで作るトーストがおいしい理由についても解説しますね。
■おいしいパンの焼き方【基本編】
おいしいトーストを作る基本は3つだけです。
・高温で焼く
・短時間で焼く
・熱いうちにバターを塗る
オーブントースターは予熱を忘れずにしてくださいね。トーストは、高温で、短時間で焼くのが鉄則です。目安は、200℃で3分くらいが目安です。
そして、オーブントースターの前から離れないようにしましょう。目で見て、しっかり焼き色を確認しましょう。
バターは使う分だけ室温に戻しておいて、やわらかい状態のものを塗りましょう。パンにバターがしみたら、アツアツのうちに召し上がれ。外はサクっと中はふんわり、バターのしみた部分はジューシーです。
■もっとおいしくなるパンの焼き方【応用編】
3つの基本がマスターできたら、次は応用編です。食パンをもっとおいしくするパンの焼き方を試してみましょう。
○パンに霧吹きで水を吹きかける
しっとりもっちりの食感がお好きな方は、焼く前に水分を加えておくとパンのモチモチ感が増します。
○パンに切れ目を入れると味が変わる
焼く前にパンに格子状の切れ目を入れてみてください。切れ目からバターが中までしみ込んで、よりジューシーさが味わえます。
○パンを2度焼きして、追いバターする
トースターで2分30秒焼いたらパンを取り出してバターを塗り、もう30秒焼きます。溶けたバターの上に、さらにバターを追加します。
バターの濃厚さと新鮮な香りが味わえる、贅沢なパンの焼き方です。
■高級食パンのトーストもおいしい!その理由とは?
高級食パンと違って、普通の食パンは切られた状態で売っています。すぐ使えるのは便利ですが、実はカットされることで乾燥が進み、パンの風味も飛んでしまう原因になります。
パンの厚さによっても、食感は変わってきます。薄切りの食パンをトーストすると、どうしてもパサつきがちになります。外はカリカリで中はもっちりを味わうためには、それなりのパンの厚さが必要なのです。
その点、カットされていない高級食パンなら、自分の好みの厚さに切って食べることができます。高級食パンは乾燥から守るためにも、焼く直前にカットするのがおすすめです。
■まとめ
おいしいパンの焼き方についてご紹介しました。おいしいトーストを作るには、予熱したオーブントースターで「高温短時間」に焼くのが重要なポイントです。
市販されている食パンも、当記事でご紹介した方法で焼けば、今よりずっとおいしくなると思いますよ。
また、高級食パンはそのまま食べてもおいしいですが、トーストしてバターがしみた「忠み」のパンも格別です。ぜひ、忠みの高級食パンで、おいしいトーストを作ってみてくださいね。