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和三盆は高級!普通の砂糖とはどのように違うの?

近年人気が高く、高級食パンなどでも用いられている「和三盆」は砂糖の一種ですが、どのような砂糖なのか、もっと詳しく知りたい!という方も多いのではないでしょうか。

そこで、高級な砂糖、甘味料として話題の和三盆とはどのようなものなのか、詳しくご紹介します。

■和三盆は砂糖の一種

和三盆と聞くと、どのようなイメージを思い浮かべますか?

・高級和菓子用の砂糖

・高級食パン用の砂糖

・価格が高い

など、「高級」というイメージの方が多いのではないでしょうか。

和三盆は他の砂糖と同じくサトウキビから作られますが、このサトウキビそのものが貴重なものなのです。後ほど詳しく「和三盆」についてご紹介しますね。

その前に、まずは一般的な砂糖の種類とそれぞれの特徴についてご紹介します。

○砂糖の種類とその特徴

砂糖には、さまざまな種類があります。

私たちの生活に最も馴染み深い砂糖は「上白糖」で、料理や製菓などにもよく使われています。

上白糖は糖蜜が加えられている為、しっとりとしているのが特徴で、味もこっくりとした甘さがありますよね。

次にメジャーな砂糖と言えばグラニュー糖でしょうか。

サラサラとした手触りが特徴のグラニュー糖は、味も癖がなくさっぱりしていることから、コーヒーや紅茶などの飲み物に使われることが多いです。

また、焦げつきにくいという点から、製菓の世界では焼き菓子に使われます。

世界で1番使われているのがこのグラニュー糖です。

その他にも独特の甘さを持つ黒糖、サトウキビそのものの風味を持つきび砂糖、カラメルを結晶にしたような味の三温糖などもあります。

■和三盆とはどのような砂糖なの?

和三盆は、四国の「竹糖」という貴重なサトウキビを、ただ煮詰めるだけではなく、搾ったものをお盆の上で手もみして研ぐ工程を3度繰り返すという、手間も時間もかかる製法で作られ、この製法が和三盆という名前の由来になっています。

つまり、和三盆は、生産地も限られており、手間も時間もかかった歴史ある砂糖といえます。200年以上も前から、この製法で作られているそうですよ。

このようなことから、和三盆が高級であることに、納得ができますよね。

○和三盆の特徴

味についてですが、癖はなくまろやかで素朴な甘さで、粒子が細かいため、口に含むと、すっとしたきめ細やかな口どけを感じられるのが特徴です。

他の砂糖とは大きく違う、なんとも高級な口当たりがたまりません。

○和三盆の用途

イメージしやすいのは、抹茶などのお茶受けとして出てくる干菓子でしょうか。

日本三代銘菓として有名な「落雁」は、桜や梅などに型抜きされた、とてもかわいらしい見た目のお菓子です。

そして、落雁は和三盆に米粉や水あめなどを加えて固められており、とても写真映えしますが、お勧めは、和三盆のみを固めた「和三盆糖型物」です。

見た目は地味ですが、口の中でほろほろと解けていく食感がたまらない逸品です。

和菓子のイメージが強い和三盆ですがコーヒーに入れてもとても合いますし、近年では和三盆プリンがコンビニエンスストアで販売され、人気商品になりました。

また、和三盆は玉子焼きや煮物に使用しても、上品な甘さが出るのでお勧めです。

■まとめ

日常使いとしてはあまり定着していない和三盆ですが、最近では高級パンなどにも用いられるようになりました。

高価で手間がかかるにも関わらず、200年以上受け継がれてきただけの理由が和三盆にはあります。

お店で見かけた際には一度手にとり、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。